海田第二について

園の概要
- 名称
- 学校法人幸和学園 こうわ認定こども園海田第二・こうわ児童クラブ海田
- 理事長
- 新谷耕平
- 職員体制
- 園長:溝上 郁子 副園長:野中 亜紀 主任保育教諭:1名 保育教諭:23名 看護師:1名 専任講師:4名 事務:1名 バス運転手:1名 用務員:1名 管理栄養士:旗手 千鶴 調理員:3名 児童クラブ職員:5名
- 園医
- 内科:きらきらこどもクリニック 歯科:コアラ小児歯科 薬局:安芸薬剤師会薬剤師に委託
- 開園時間
- 7:15~19:15
- 休園日
- 日曜日・祝日・年末年始(12月30日~1月4日)
災害発生等、園長が非常事態と判断した場合 - 自主登園日
- 1号認定を対象として、警報の発令等、登降園時の安全性が十分でないと園長が判断した場合
- クラス
- 0歳児:ひよこぐみ 1歳児:りすぐみ 2歳児:うさぎぐみ
満3歳児:そらぐみ 3歳児:ももぐみ 4歳児:あかぐみ 5歳児:きいぐみ - 定員
- 保育園/0歳:10名 1歳:10名 2歳:10名 3歳:10名 4歳:10名 5歳:10名
幼稚園/満3歳:2名 3歳:18名 4歳:20名 5歳:20名
児童クラブ/40名 - 所在地
- 〒736-0024 広島県安芸郡海田町西浜3番21号
電話:082-516-7005 FAX:0825167006
E-mail:kaita2@cowa.ed.jp
URL:https://cowa.ed.jp/kaita2/ - 施設概要
- 敷地面積:1163.34㎡ 建築面積:1284.30㎡
海田第二の園舎
乳幼児施設の設計経験が豊富で子どもの行動を熟知したスタッフが揃う環境デザイン研究所に設計を依頼。環境デザイン研究所会長でこども環境学会会長の仙田満先生が設計を担当されました。仙田満先生はあのマツダスタジアムも設計された世界的に有名な建築家です。子ども、親、保育者、そして地域の人にとっても安全・安心な環境を整備します。さらに環境デザイン研究所で40年以上の調査研究成果に基づいた「遊環構造理論」を動線計画の軸とし、こども達の元気や発達につながる学び・あそび・運動・交流の4つの意欲を喚起する環境を用意しました。
イメージギャラリー
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- 設計のポイント
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多様な体験ができる環境づくり
「こども達一人ひとりの意欲を喚起する」、「豊かな人間性と心身を育む」ための空間構造として、遊環構造という7つの条件を持つ空間計 画を軸として環境づくりを行いました。
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園庭に開かれた建物構成
本施設は学童クラブを備えた認定こども園です。園庭を囲むようにL型の園舎を配置し、3階に人工芝の屋上園庭を設けました。1・2階には屋外デッキテラスを設けています。デッキテラス上部は大きな庇があり、雨の日でも屋外の活動が可能です。すべての保育室はこのデッキテラスに面しており、すぐに園庭に出て外遊びを楽しむことができます。屋上に園庭を設けることで学童クラブの児童と園児の外遊びを安全に分離することが可能です。また送迎の時間帯は駐車場として使用できる兼用園庭を設けており、利用形態にあわせて柔軟に変化できる園庭構成としています。
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可変性のある保育室
1階に0・1・2歳保育室、2階に3・4・5歳児保育室を設けました。 各保育室間は可動間仕切り戸で仕切り、開放して一体利用も可能で す。また2階の保育室に設けたロフトは3階のキャットウォークにつながり立体的に遊ぶことができます。
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ホールに隣接した学童クラブ室
ホールと学童クラブ室は一体利用ができるよう計画しました。学童クラブ室の床をホールより30cm高くし、イベント時に学童クラブ室を ステージとして使用することが可能です。ホールには搭状遊具を設置し、ホールと3階の図書コーナーをつなぎます。
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安全で温もりのある園舎づくり
外壁は周辺環境との調和を考慮し、ベージュを基調として3階部分は アクセントに緑を採用しました。手摺にはレインボーカラーをちりば め楽しい雰囲気を創出しています。内装は温かみのある色調を採用しました。乳児エリアの1階はピンク、幼児・学童エリアの2階は黄色とし、各階ごとに雰囲気を変えています。 保育室の床はフローリング材を採用し、家具・建具にも木を多用し五感に優しい素材選びをしました。手が届く部分は角をとるなど安全面の配慮も行っています。
事務室や調理室には大きな窓を設け、こどもたちの様子を伺いやすく、 死角をつくらないよう配慮しました。
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ごあいさつ
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園長ごあいさつ
未来へつなぐ、笑顔と学びの輪 – こうわ認定こども園海田 –
当園は、「共育」を教育・保育理念の中心に据え、お子様一人ひとりの成長はもちろんのこと、保護者の皆様、そして豊かな地域社会と共に育ち合うことを大切にしています。まるで陽だまりのような温かい環境の中で、子どもたちは互いに学び、支え合い、それぞれの個性という名のつぼみを大きく開花させていきます。私たちは、一人ひとりの輝きを見守り、丁寧に育む保育を実践してまいります。
そして、未来を担う子どもたちのために、今年度より当園独自の教育メソッドである「幸和(こうわ)メソッド」を導入いたします。これは、子どもたちが自ら「なぜ?」「どうして?」と主体的に考え、ワクワクしながら探求する力を育む、新たな学びの形です。多様な文化や価値観に触れ、グローバルな視点を育みながら、未来を自らの手で切り拓く力を養います。この学びを通して、子どもたちの知的好奇心に火をつけ、生涯にわたる主体的な学びへの意欲を高めていきたいと願っています。
保護者の皆様との連携をより一層深め、お子様の成長というかけがえのない喜びを共に分かち合い、子育ての悩みや不安に寄り添いながら、地域に根ざした、誰もが気軽に立ち寄れる開かれたこども園を目指してまいります。
こうわ認定こども園海田が、子どもたちにとって、保護者の皆様にとって、そして地域社会にとって、なくてはならない温かい居場所となれるよう、職員一同、心を一つにして邁進してまいります。皆様のご理解と温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
こうわ認定こども園海田第二 園長溝上 郁子
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副園長ごあいさつ
「保護者も子どもも職員も共に育つ“共育”」を大切な理念とし、日々の保育・教育に取り組んでいます。
子どもたちは、一人ひとりが異なる個性や思いを持ち、それぞれのペースで成長していきます。私たちは、その小さな歩みに寄り添いながら、安心してのびのびと過ごせる環境づくりに努めています。子どもたちが自分らしくいられる場所であること、それが私たちの願いです。
今年度からは、新たな取り組みとしてIB(国際バカロレア)教育の考え方も少しずつ取り入れ始めました。「なぜだろう?」「やってみたい!」という子どもたちの探究心を育み、自ら考え、学ぶ姿勢を育てるこの教育は、共育の理念と深くつながるものと感じています。
また、保護者の皆さまとの対話や関わりを通して、私たち職員自身も日々学び、成長しています。子どもたちの育ちを支えるうえで、保護者の皆さまと力を合わせること、共に歩む姿勢を大切にしていきたいと考えています。
今後も、地域の方々と共に、あたたかく信頼に満ちた園づくりを進めてまいります。どうぞ引き続き、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
こうわ認定こども園海田第二 副園長野中 亜紀
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カリキュラムコーディネーターごあいさつ
今年度から、こうわ認定こども園では、幸和メソッドに基づいた教育を始めています。今までこうわが育んできた伝統も大切にしながら、子どもたちとともに学び続ける園でありたいと考えています。
こんなところがポイント!
- ■ 子どもが主役
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先生は「教える人」ではなく、子どもの学びを応援する「ファシリテーター」。子ども自身が問いを立て、答えを探し、成長していきます。
- ■ 遊びやレゴで学ぶ
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レゴブロックなどを使って考えを形にしたり、手を動かしながら考えたりすることで、自分の中にある気持ちや考えを表現できるようになります。
- ■ みんなと一緒に育ち合う
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友だちと協力したり、お互いの違いを認め合ったりしながら、「共につくる力」を育てていきます。
目指すのは、未来をつくる子ども
幸和メソッドのゴールは、自分らしく、そしてまわりと助け合いながら生きていく力を育むことです。その力は、これからのAIや国際社会の中で、とても大切になるものです。だからこそ、「学びっておもしろい!」と思える時間を、みんなで一緒に育てていきたいと思っています。
ご家庭でも、お子さんの「なんで?」「やってみたい!」に耳を傾けていただけると、とても嬉しいです。何かご不明な点があれば、いつでもお声かけくださいね。
- カリキュラムコーディネーター山内 志乃
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- IB研修修了(PYP Building your IB programme: Primary years Cat 1)
- レゴ®シリアスプレイ® ファシリテータ養成トレーニング修了
- 幼児心理学博士課程前期修了
この4月から幸和学園に仲間入りをさせていただきました。インターナショナル幼稚園にクラス担任、講師の育成トレーナーとして20年間携わりました。子どもたちの“やってみたい”をそっと応援し、先生たちも一緒に成長できるような保育のお手伝いをさせていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
















