理事長挨拶
学校法人幸和学園は、「共育」という教育・保育理念を掲げています。
「共育」とは子どもも保護者も教職員も共に育つということ、そして一人ひとりの子どもに寄り添う教育・保育を考えて、保護者の皆様と全教職員、地域の方々にも協力を頂きながら、子どもたちを共に育てることであると考えており、また、共に生きるために育つとも考えています。
刻一刻と変わっていく時代背景のなかで、単一的な手法ではなく、心身の基盤が形成される乳児期、生涯教育の第一歩となる幼児期を、一人ひとりの子どもたちがこれからの人生を生きる上で最も大事な時期であると考え、一人ひとりの子どもたちの個性を最大限伸ばすために教職員が一丸となって日々試行錯誤しながらチャレンジし、創意工夫を凝らしているところです。
少子高齢化の時代、共働き世帯の増加や核家族化が進んだこと等により、私共のような学園が担うべき役割はあきらかに増えてきました。その役割を「子育て支援」と位置づけ、在園児、卒園児の保護者の方々はもちろんのこと、地域の子育て支援拠点として地域の方々からも頼られる学園を目指しています。
まだまだ発展途上の園ではありますが、皆様と共に一人ひとりの素晴らしい子どもたちを育てていきたく、また共に育つ関係でありたいと考えています。
学校法人幸和学園 理事長
新谷耕平
園長挨拶
こうわ認定こども園は、つよく やさしく ただしく いつまでも キラキラ目を輝かせて 明日も行きたいなと思える園を目指しています。お一人お一人のお子様へのあたたかい寄り添いを大切にし、保護者の皆様お一人一人とのコミュニケーションを持たせて頂き、また職員間の共有をしっかりはかり、大切なお子様をみんなで育てて参りたいと思います。お子様も保護者の皆様も安心して、信頼して通って頂けるこうわでありたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
こうわ認定こども園
園長 小笠原緑
こうわの教育・保育
堀越幼稚園60年の歴史を継承したこうわ幼稚園は、2017年4月に幼保連携型の認定を受け「こうわ認定こども園」として新たな歴史をスタートしました。
「共育」
つよく やさしく ただしく
いつまでも キラキラ 目を輝かせて
園の概要
名称 | 学校法人幸和学園 こうわ認定こども園 |
理事長 | 新谷耕平 |
職員体制 | 園長:小笠原緑 副園長:内山直美 主任保育教諭:1名 保育教諭:20名 保育補助員:2名 専任講師:4名 事務員:1名 バス運転手1名 用務員:1名 管理栄養士:旗手千鶴 調理員:5名 |
園医 | 内科:青崎いぶきクリニック 歯科:コアラ小児歯科 外科:塩田病院 薬局:高山薬局 |
開園時間 | 7:15~19:15 |
休園日 | 日曜日・祝日・年末年始(12月30日~1月4日) 災害発生等、園長が非常事態と判断した場合 |
自主登園日 | 1号認定を対象として、警報の発令等、登降園時の安全性が十分でないと園長が判断した場合 |
クラス | 0歳児:ひよこぐみ 1歳児:りすぐみ 2歳児:うさぎぐみ 満3歳児:そらぐみ 3歳児:ももぐみ 4歳児:あかぐみ 5歳児:きいぐみ |
定員 | 保育園/0歳:10名 1歳:10名 2歳:10名 3歳:10名 4歳:10名 5歳:10名 幼稚園/満3歳:若干名 3歳:20名 4歳:20名 5歳:20名 |
所在地 | 〒734-0052 広島市南区堀越1丁目8番14号 電話:082-890-2226 FAX:082-890-2227 E-mail:info@cowa.ed.jp URL:http://cowa.ed.jp/cowa-horikoshi |
施設概要 | 敷地面積:2323.97㎡ 建築面積:991.32㎡ |
沿革 | 2015年8月 学校法人幸和学園 設立認可 2016年4月 堀越幼稚園の60年の歴史を継承しこうわ幼稚園を設立 2017年4月 こうわ幼稚園から幼保連携型こうわ認定こども園に移行 |
新園舎について
新園舎を建築するにあたって、前身である堀越幼稚園が60年の年月をかけて築いたものは何か…本気で考えました。そして、これまでの歴史がつくってくれたピッタリなワードが出てきました。
「アットホーム」
温かい雰囲気を残したい。明るく地域に開かれた開放感を大事にしたい。
こうわの新園舎は教育施設であり、大きな家です。
設計者に依頼したポイント
- コミュニケーションがたくさん生まれる空間であること。
- 子どもが年齢関係なく、一体感を持てる施設であること。
- 子どもと保育者が、長時間園生活を送るなかで快適な施設であること。
- 固定概念にとらわれず、形や色から子どもの創造力や感性を育む空間であること。
- 全ての建築素材は子どもにとって安心・安全で教育的意味があること。
- 屋上を設置すること。
- 園庭を広く確保すること。
- セキュリティーを強化すること。
- お遊戯会や運動会、各種イベントができる施設であること。
設計者「迫 慶一郎」氏からのポイント
- オカリナ型の園舎とたまごホール
- 自由曲線を用いた、のびのびとした建築が子ども達の創造性を育む
- たまごホールを巡ってすべての部屋が連続することで、園児達の一体感をつくりだす
- 園舎屋上広場からは、子どもたちのいる街を見渡すことができる
- 箱窓のついた、特徴的な園舎は地域のシンボルになる
- 園舎のところどころにつかわれるカラフルな色彩が子ども達の感性を高める
- 明るい保育室、地域のたくさんの人が訪れやすい開かれたこども園