製作が大好きなももぐみの子どもたち。
お兄ちゃん・お姉ちゃんたちがかっこいいものをつくっていると、「こんなのつくってみたい!」「私・ぼくもやりたい!」と興味をもってやってみようとする気持ちが芽生えています。ももぐみになると細かい作業にも集中しながら、製作の時間を楽しんでいます。
そんなももぐみさんがこの秋・冬につくったものをご紹介します。
「ふくろう」
みんなで秋を探しに、園近くの観音面公園までお散歩へ。
落ち葉をたくさん見つけると、「見て~こんな色の葉っぱがあったよ!」など、いろんな形・色のはっぱを見つけて大喜び♪一人一人自分の好きな葉っぱを見つけ、その落ち葉を使って、ふくろうの模様をイメージして葉っぱスタンプをしました。紙に葉っぱの模様がつくと「葉っぱってこんな線があるんだね」と普段気付かない事にも気付く機会となりました。そんな細かい所にも気付けるようになったももぐみさんです!絵の具が乾き、切り取ったものを自分たちでのりづけ。「お指は一本で塗るんだよね。このくらいかな?」などのりがどれくらい必要か自分で調節しながらぬりぬり。貼り付け終わると、「先生できたよ!葉っぱの模様がかわいいでしょ♡」と完成したものを見て嬉しそうでした。
「クリスマスツリーとサンタクロース」
12月に入り、毎日朝の会で「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を5番まで歌っていると、すぐに覚えて、遊んでいる時にも口ずさんで歌う姿が見られるようになりました。歌をうたうたび、「サンタさんお家にプレゼント持って来てくれるかな?」「どうやって来るのかな?」などなどサンタさんのことが気になり始めていきました。そして、「みんなの所にプレゼントが届きますように」と願いを込めながら製作しました。
クリスマスツリーでは、好きな色のセロファンシートを選んで、「この色はどこに貼ろうかな?」と考えながら貼りつけ、クリスマスツリーに段々と色がついていくのを楽しみながら作ることが出来ました。
また、サンタクロースは折り紙でつくりました。折り紙の角と角を合わせて折るのがとても上手にできたね✨
4月頃に比べると、少し難しいものにも挑戦し、今では一人で折り紙を使って、いろんなものをつくれるようになりました!
ツリーとサンタさんが完成すると「きれいに作れた!」「もう一回やりたい!」などと子どもたちから嬉しい・楽しい気持ちの声をたくさん聞くことができました。
「しめ縄」
縄の部分は、クラフト紙を力いっぱいギュッ!!とひねって輪っかにして形をつくりました。最初は、「できない」「どうやってやるの?」と難しそうにする子もいましたが、保育者が少しだけひねりやすいように形をつくってあげると、そこからは子どもたちがスラスラとでき、「自分でできたね」と伝えると嬉しくてニヤリ( ̄ー ̄)していました(笑) また、ハサミを使っての作業では、ハサミを持ち、手を動かす際には、「グー、パー」と言って紙を切ったり、中には口も一緒に開く可愛い姿も見られました。先生のお話をしっかり聞いて安全にハサミを使えました。最後に、折り紙で折ったみかんとハサミを使って切った紅白の折り紙をのりで貼り付けたら完成✨